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新しいことへの恐怖感

  • 創造的回避
  • 2015年6月29日
  • 読了時間: 5分

今でこそノマドとして生活していますが、会社を辞めるとき

恐怖感が無かったわけではないです。

むっちゃ色々考えた。将来のこととか。周りの反応とか。

しかも、全っ然先のことを考えずに行動していたのでw

でも何となく「絶対なんとかなる」という根拠の無い確信がありました。

会社を辞めて一ヶ月くらいは有給があったのでひたすらに本を読んでいました。

本を読む=真面目

もそうなんですが、勉強する、本を読むって言うのが偉い!っていう価値観

これさえ子供時代に植え付けられているんですね。こわいこわい。

学校というのは子供の興味あるない関係なしに決められた学問を強制的に教えてくる。

しかも成績を付けて叱ったり褒めたり。

だから勉強=嫌だって人が多い。

誰だって興味のないことを強制されるの嫌でしょ。

女性の方々、興味のない話してくる男性嫌いでしょw

私もTwitterで色々本で学んだことをアウトプットしてたんですが、興味ない人には鬱陶しいだろうなと思いブログに変えました。w

人間心理として

人は自分で選んだものに満足感を覚える

しかし、現代社会に多いのは厄介なことに

自分で選んだと思ったものが、実はそうではなかった

という人が多い。

親のためだったり、お金のためだったり、見栄のためだったり、あるいは選択肢がなかったと言ってみたり

周りに自分の知り合いがいなくなったとき、親がいなくなったとき、それでも続けられることが自分のやりたいことだと思います。

人のために何かすることは素晴らしいと思いますが、自分の思いを犠牲にしてまでやってるなら偽善です。

ボランティアが偽善かそうではないかという議論はよく見かけますが、個人的意見は以下の通りです。

例えば(これは本に書いてあったことですが)

あなたが会社のトイレを毎日掃除していたとします。

1,上司が褒めてくれるのがうれしいからやる。

2,トイレが綺麗じゃないと嫌だからやる。

1は上司(褒めてくれる人)がいなくなったらトイレが汚かろうが綺麗だろうがどうでも良い▶︎偽善

2は自分もその方が良い、周りもその方が良い。たとえ褒めてくれる人がいなくとも、自分が満足▶︎偽善じゃない

このニュアンス伝わるでしょうか。

つまり偽善かどうかはその人の内側にあるもんで、外野がどうこう判断できるもんではないということです。

被災地にボランティアに行きました。誰かの助けになりたい。被災地の人も手伝ってもらいたい。このwin-winの関係さえ成り立っていれば偽善ではない。

しかし子供のときに受けた教育は偽善者を造るような(もちろん先生たちにそんな意識はありません)システム。

団体を尊重し、それに合わせる。

教育制度なんて明治時代につくられた、富国強兵を目的としたものなので今の時代にはミスマッチ。

運動会の全体行進なんかはその名残でしょう。

もちろんその教育方針の恩恵も受けています。だから日本は治安も比較的いい。

面白い話があります。

・海で溺れている人がいます。見てる人は大勢いる。

助けたらヒーローになれるよ!と言われて飛び込みのはアメリカ人

助けるのが規則となっています!と言われて飛び込むのはドイツ人

飛び込んだらモテますよ!と言われて飛び込むのはスペイン人

もうみんな飛び込んでますよ!と言われて飛び込むのは日本人

(おいスペイン人!w)

どうでしょうか。

何となく当たり前だと思っていたことも、ただ子供の頃に刷り込まれたことかもしれません。

それが悪いことだと思いません。でも自分の内側にある本心を殺してまでやる必要はない。

自分を隠しているとやがて見失って、そこが心地よくなる

この心地よい場所をコンフォートゾーンと言います。

自分の知ってることしか起きない、不安のない場所です。

本当は新しい刺激が欲しい!けど怖い。そう思っているひとは多い。自分もそうだったし

新しいことをはじめようとすると、コンフォートゾーンに引き戻そうとするホメオスタシスという機能が働きます。

例えば、ほとんどの人はお金が欲しいと思いますが

あなたが年収300万円だとして

自由に使っていいよ!といっていま100万円渡されたらどう思いますか?

ラッキー!何買おう!

と思った人、これがホメオスタシスがコンフォートゾーンに戻そうとする働きの一種です。

年収3億円の人に100万円渡しても感謝はされるでしょうが

この100万円何に使おう。運営している会社の広告費かな。それか頂いたものだし、何かに寄付しようか。

つまり前者にとって100万円はコンフォートゾーンの外(異常なこと)なのでホメオスタシスが働き、すぐに100万円を使い切ってしますのです。そしていつもの生活に戻る。

後者はコンフォートゾーンの内側。会社を運営していれば100万円というお金を扱い方を知っています。心理状態は揺さぶられないのでホメオスタシスは働きません。世間で言う「器」とか「マインド」ってやつですね。

ダイエットもそうです。

60kgの人が55kgになったら

5kg減ったしケーキ食べよう!となってまだ最初から比べたら3kg減だし…。という風にコンフォートゾーンの60kgに戻っていきます。

元々55kgの人は、55kgだ!ケーキ食べよう!とはならないですからね!

つまり

現状に不満を持っている人も多いかもしれませんが、その今の現状がコンフォートゾーンなんです

だから新しいことを始めようとすると脳がそれをしない理由を作り上げる。

まるで預言者かのように何も行動していないのに不安ばかりが沸いてくる。

これを創造的回避、creative avoidance(綴りちがうかもw)と言います。

未来のことなんてなーんもわからん!

人は今現在にしか生きられない!

次回は時間軸の捉え方を書こう。

ここまで真面目ぶって書いてるのでそろそろふざけたい。

P.S

写真あった方が見栄えがいいので全く関係なくても一枚は貼りますw

福島県の龍泉洞入り口前のベンチの眺め。

P1050487.jpg


 
 
 

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