世の中の全てには何も意味がない

これは一つの真理です。

どうとらえるかは人それぞれです。

喜ぶ人もいれば、絶望する人もいるでしょう。

「人それぞれ」

よく聞く言葉だし、これは納得いく方もおおいですよね。

しかしこの「人それぞれ」に「世の中の全てには何も意味が無いこと」が示されています。

私が人に説明するときによく使う例『倒れたコップ』

イメージしてください。

目の前に水に入ったコップが置いてあります。

水はコップの半分くらいまで入っています。

イメージしてください。

そのコップが突然倒れ、水がこぼれます。

あなたは何を思いましたか？

「うわっ！最悪！」

と思った人もいれば

「よかった！」

と思う人もいます。

物事は全て中立。物事には何も意味が無い。それに意味を付けるのは自分です。

物事にはすべて良い面(ポジティブ)と悪い面(ネガティブ)があります。

先の例で言えば

良い面

・水でよかった

・コップが割れなくてよかった

・ケータイが濡れなくてよかった

悪い面

・方付けがめんどくさい

・濡れてしまった

などなど。。。。

全てのことは自分で意味が付けれるんです。

人間の脳はすごいもので

覚えたことを繰り返していると

癖になり、習慣になる

周りに愚痴ばっかり言っている人っていますよね。

物事のネガティブ面を見つける名人になってるんです。

ポジティブ面が見えなくなってます。

周りに皆から好かれる運気の強そうな人いますよね。

ネガティブ面を見つけるのが苦手なんです。

つまり

人は世界を自分の見たいように見る

ということです。

私が世界を旅すると知り合いに言ったとき

ほとんどの人が「いいなあー。でも気をつけてね。」

と言ってくれます。

なんでそんな感情が生まれるか。

美しい面、危険な面をテレビなどのメディアで見たから。

メディアはこの両極しか放映しないと個人的に思っています。しかも制作者側の一方的な価値観を付けられて。

なのでもうかれこれ５年くらいテレビをもつ生活をしていません。

東京に住むと親に言ったとき

「東京は危ない人が多いから気をつけなさいよ」

と言われましたが、うちの親は東京を訪れたことは一度もありませんw

というか、私の出身地北九州の方が治安よくないと個人的には思っています。

発砲事件とかザラだったし。。。

テレビはおもに観光名所か殺人事件とか犯罪でしか地域を映しません。

人口密度の高い東京で事件が多いのは当たり前。

その価値観がテレビで流布されるから人々の共通認識として「東京の人は信じるな」

とかいう価値観が生まれるんだろうなと思います。

結局のところ、世界は自分の目で見るにかぎる！！

他人から教えてもらった世界は、他人が見た世界でしかない。

風呂に入れなかったり、盗難にあったり、病気にかかったりもするだろう。

臭い場所も、暑い場所も、危ない場所もあるかと思います。

五感を使ってフルに感じたい。

けど地元のねこにいっとき会えなくなるのはさみしー。